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【正負の数】累乗の計算|指数の位置に注意せよ【中1数学】【必須】

中学1年 | 約10分で読める

「$(-2)^3$と$-2^3$の違いがわからない」と困っていないだろうか。

この記事を読めば、累乗るいじょうの計算指数しすう の位置による違いが完璧にマスターできる。

累乗とは

累乗とは、同じ数を何回かかけ合わせることである。

$$a^n = \underbrace{a \times a \times \cdots \times a}_{n \text{個}}$$

$a$を底(てい)、$n$を指数という。
$a^2$は「aの2乗」または「aの平方へいほう」と読む。
$a^3$は「aの3乗」または「aの立方りっぽう」と読む。

負の数の累乗(最重要ポイント)

負の数の累乗では、カッコの位置が非常に重要である。

パターン1:$(-a)^n$(カッコの中にマイナス)

$$(-2)^3 = (-2) \times (-2) \times (-2) = -8$$

$-2$を3回かける。負の数が奇数個なので答えはマイナス。

パターン2:$-a^n$(カッコの外にマイナス)

$$-2^3 = -(2^3) = -(2 \times 2 \times 2) = -8$$

$2^3 = 8$を計算してからマイナスをつける。

$(-2)^2$ $= (-2) \times (-2)$ $= +4$ $-2^2$ $= -(2 \times 2)$ $= -4$

累乗の符号まとめ

指数が偶数 指数が奇数
$(-a)^n$ $+$(プラス) $-$(マイナス)
$-a^n$ 常に$-$ 常に$-$

よくある質問と答え(FAQ)

Q. $(-1)^{100}$はいくつ?

A. $+1$。指数100は偶数なので、$(-1)^{100} = +1$。

Q. $0^5$はいくつ?

A. $0$。0を何回かけても0。

Q. $a^1$は?

A. $a$そのもの。例:$5^1 = 5$。1乗は元の数。

練習問題

問1. 次の計算をせよ。
(1) $(-3)^2$  (2) $-3^2$  (3) $(-2)^4$  (4) $(-2)^3$

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まとめ

  • $(-a)^n$:底全体がマイナス、指数で符号が変わる
  • $-a^n$:$a^n$にマイナスをつける、常にマイナス
  • 偶数乗→プラス、奇数乗→マイナス($(-a)^n$の場合)

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